大和田地区


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  • #2

    大和田地区自治会連合会 (金曜日, 26 1月 2024 16:35)

    要望 5 「印旛沼流域かわまちづくり計画」について
      ①新川周辺の水辺環境活用としての観光船の運行計画について教えて下さい。
      ②保品と道の駅には船着き場があると聞いていますが、中央図書館前に設ける計画はあります
       か。また、さる8月に公表された令和6年度から令和10年度に計画されている「印旛沼・印
       旛放水路かわまちづくり計画」の概要について教えて下さい。
      ③新川沿いの駐車禁止区域に乗り入れる車両の取締りを強化して下さい。
       特に、サイクリングロード周辺にその傾向が顕著と思われます。危険であるばかりでなく、マ
       ナー違反の放置は、教育上よくないし、八千代市民にとって恥ずかしいことですから、善処方
       を要望します。
    回答 ご要望の件は、「印旛沼流域かわまちづくり計画」とそれに関連する事業として①観光船運航
      計画、②護岸整備、③新川歩道通行規制の三つの課題に分類されますので、課題ごとに順次、説
      明致します。
     ①観光船運航計画は、目下、検討中です。実は、令和5年3月、「新川観光船運航計画」の一環と
      して、市議会議員や観光関係者60人に、実際に観光船で道の駅前から平戸橋付近まで往復30分
      ほど試乗して頂き、全員にアンケートを求めました。
      その結果、観光船の運航について「桜の季節に運行しるのが望ましい」
      「ゴミや水質対策を含む景観整備が整ってからの事業化が望ましい」
      「費用対効果や採算性を考慮して欲しい」などの意見が寄せられました。
      市は、これらの意見を参考に、観光船事業が実現可能かどうか、検討しているところです。 
                                        (商工観光課)
     ②護岸整備の件は「同かわまちづくり計画」の全体計画の中でお話します。「同かわまちづくり計
      画」は、令和5年8月、国土交通省の支援制度に登録されました。千葉、佐倉、八千代3市によ
      る事業推進主体に加えて、河川管理者の県が連携して、令和6年度から10年度までの5年間に
      親水性に資するハード整備やソフト施策を推進しようという計画です。つまり、これらの計画に
      よって、沿川エリア全体を魅力ある環境に整備し、賑わいのある街づくりを創設するのが目的で
      す。
      このうち、ハード整備は、県立八千代広域公園周辺の水辺拠点整備が中心です。ご指摘の中央図
      書館前に船着き場を設ける計画はありませんが、例えば、護岸を作る場合は、市民たちが水辺に
      近づき、水に親しめるような環境整備に重点を置いた計画にしたいと考えております。
     ③サイクリングロードの違反駐車の件は、実は、県、市ともに対策に頭を痛めているというのが実
      情です。サイクリングロードは、県管理の遊歩道の一部です。遊歩道は、河川管理用の道路で、
      一般車の乗り入れは禁止しています。
      しかし、農業用道路は乗り入れが出来ますので、遊歩道と接続したところでは、農業用道路を
      経て遊歩道(サイクリングロードを含む)に乗り入れる傾向が多々見受けられます。
      特に、釣りをする人の中に多々見受けられており、中には、常習者と言えるような人がいると
      言われております。
      しかし、困ったことは、当該遊歩道は、一般道路と違い道路交通法の規制対処にはならないの
      で、同法では取締りが出来ないという点です。県や市が苦慮しているのは、そのためです。
      結局、一般車を運転する人たちのモラルに訴える以外にないというのが実情ですが、肝心のモラ
      ルが通用しない現状ですから、困ったものです。
      何とかしたいとの思いですが、せめて、モラル喚起の看板を立てる等の対策以外に、今のとこ
      ろ、手の打ちようがないという実情をご理解下さい。(公園緑地課)                                  

    要望 6 八千代中央図書館の駐車料金について
      図書館利用者には、1時間の無料駐車が認められておりますが、この無料時間の延長と駐車料金
     (現在1~4時間300円)の引き下げを要望します。
    回答 中央図書館のある県立八千代広域公園は、市が県から管理許可を得て管理運営を行っている場
      所です。現在の駐車料金は、「1時間は無料、以後1~4時間まで300円」となっておりま
      す。1時間の無料サービスは実現しておりますが、その分、市は、年間約600万円の使用料を県
      に支払っている計算になります。
      ご要望は、無料駐車時間をさらに延長することと、駐車料金のさらなる引き下げということです
      が、管理費用や県への負担金なども併せて関係部署と検討したいと考えております。
                                          (公園緑地課)
                                               以上

  • #1

    大和田地区自治会連合会 (金曜日, 26 1月 2024 16:31)

    令和5年度・大和田地区市政懇談会 要望と市の回答(要約) 
      開催日 令和5年11月25日、市民会館 

    要望 1 京成大和田駅の踏み切り拡張と国道へ至る幹線道路の歩道設置について
      昨年の要望で市は当該道路(県道)に関わる区画整理事業の見直しを検討し、県と協議しながら
      前向きに取り組みたいという趣旨の回答を頂きました。
      つきましては、その後の取り組み状況と今後の見通しをお聞かせ下さい。
    回答 ご要望の踏切の拡張と幹線道路に歩道を設置する工事は、現行の区画整理事業では難しいの
      で、新たな整備手法について県と協議中です。具体的には、区画整理事業を廃止して、道路事業
      か街路整備事業かの何れかの整備手法について検討をしているところです。道路事業は県が事業
      主体になり、街路事業は市が事業主体になります。結局、工事費の負担の問題に関わりますが、
      市としては、道路事業として進めて頂きたいと、県に伝えております。(都市計画課)                                        

    要望 2 災害発生時に便利なマンホールトイレの活用について     
      簡易に取り付けが可能な仮設トイレとして、国土交通省は、避難地区を対象にマンホールトイレ
      の活用を推進しており、各市で取り入れている様子です。八千代市では、このマンホールトイレ
      を採用する計画がありますか。
     ①計画がある場合は、避難区域だけでなく、インフラが止まりトイレに窮している自宅避難者地区
      にも設置して下さるよう要望します。
     ②計画がない場合は、その理由と同トイレに関する考え方を教えて下さい。
     ③参考までですが、横浜市は、避難地区への同トイレの設置はもとより、各自治会が独自に同トイ
      レを設置するよう奨励しております。その際、実施した自治会には、マンホールトイレ設置助成
      制度により、設置費用の9割まで(上限30万円)助成すことにしております。なお、助成対象
      は自治会のほかマンション等の管理組合となっております。
    回答 市は、災害時に断水、停電、排水不能の状況でも使用可能な簡易トイレを備蓄しております。
      それ以外にも、組み立て型の仮設トイレも備蓄し、いざという時に対応できる体制を整えており
      ます。
      ご指摘のマンホールトイレは、新たな公共施設の設置などに備えて数か所程度、用意しておりま
      すが、下水道施設の状況や整備費等の課題もあって、避難所予定施設へ敷設は計画しておりませ
      ん。
      しかし、マンホールトイレは、備蓄の容易性や水洗トイレ並みの快適性がることなどに加えて、
      取り付けが簡単であること、さらに、現在備蓄中の簡易トイレと組み合わせて活用が出来るな
      ど、国のガイドライン等でもその利便性が示しておりますので、活用の仕方について、今後、検
      討したいと考えております。(危機管理課)                                         

    要望 3 296号線の大和田中入り口交差点周辺の安全対策について
      同交差点は、同中入り口の反対側に公会堂方面への通路があり、変形した三差路になっておりま
      す。そばに大和田小もありますので、特に朝夕の登下校の際、赤信号になると小中学生らの群れ
      が出来ます。構造上、道路上が信号待ちの場所となりますから、事故が心配です。
      生命にかかわる問題ですので、抜本的な改善策を要望します。
    回答 国道296号の大和田中入り口三差路交差点の安全対策として、現在、大和田公民館前の道路
      を30キロ規制区域とし、交通規制の看板を立てたり、三差路は、「ゾーン30」の路面表示や
      「一時停止」の看板等で注意を喚起をしております。
      また、登下校時には、スクールガードのご協力を得て、見守り活動を続けて頂いております。
      しかし、現場周辺は歩道が狭いために、信号待ちになると、小中学生が国道上に溢れるようにな
      りますので、非常に危険な状態と言えます。そこで、このたびは、三差路そばの国道に面した地
      権者の協力を得て、国道から約6m幅の空き地を待機場として利用することが可能になりました
      ので、信号待ちする登下校性たちが、国道上に溢れるという最悪の事態は防げると思います。
      今後とも、スクールガードの協力を得ながら、安全対策に努める所存です。                  
                                     (教育委員会保健体育課) 
    要望 4 八千代中央駅前広場の一般車一時駐車エリアに関する新提案について    
      昨年、駅利用者の送迎用一般車の駐車スペースを確保して欲しいと要望したところ、構造上、要
      望のスペース確保は難しいとの回答でした。 そこで、現在2か所のバス停留所を一か所に集約
      することで、送迎用一般車の一時駐車エリアが確保出るのではないかとの考え方に基づき、今回
      は新しい提案として、以下のように要望致します。(別紙1参照)
      即ち、現在、八千代台方面からのバス降車場兼医療センター行き停留所になっている場所を緑が
      丘行き停留所に移してバスの停留所を集約し、その跡地を送迎用車両の一時駐車エリアに活用し
      て欲しいという提案です。
      以下の通り、時代状況にマッチした合理的な提案だと考えた次第です。
      現状の駅前広場は、バス、タクシーの停留所だけを対象にした構内設計になっておりますから
      一般車の一時駐車エリアが確保できないのは当然です。
      しかし、東葉高速が開業した当時と今日では、広場の利用状況も変化しております。例えば、バ
      ス、タクシーの利用状況は低迷しているのに対して、駅利用者の送迎ニーズは増加傾向にあると
      いうのが現状です。
      そのため、当初の公共交通独占型の構内配置を見直し、利用が急増している送迎車両にも配慮し
      た構内配置にすることは、喫緊の課題だと思います。
      バス停留所の配置転換には、面倒な手続きや当局の許認可などを含めて、簡単なことではないと
      思いますが、送迎車両の一時駐車エリアを切望する住民の声は高まる一方です。ご検討下さいま
      すよう、お願い申し上げます。
    回答  駅前広場のロータリーは、公共交通優先の見地から、バス,タクシーの乗降場所として活用
      しているのが現状です。今回のご要望では、医療センター行きの発着停留所をマルエツ側に移動
      させて、その跡地を一般車両のスペースに出来ないかとのことですが、結論から申し上げると、
      その採用は困難です。何故なら、現在の同センター行き発着停留所を改札に一番近い場所に設け
      たのは、駅利用者はもとより、同センターに通院する患者や身体障碍者、それに高齢者などにと
      って、一番便利にバスを利用できるからです。現に、当該バス会社も「通院患者や障碍者、高齢
      者の皆さんにご不便をかけるような場所替えは、望ましくありません」と反対の意向です。市も
      同じ考えでありますので、ご理解下さい。 (都市計画課)
                                               続く